データビジネスアーキテクトという職種
ユーザー企業が自社内でサーバーの所有や運用を行うオンプレ環境にあるデータ分析基盤をクラウドに移行するプロジェクトでプロジェクトマネージャーの補佐を担っています。チームのタスク管理や会議資料の作成などが主な業務です。
ほかのDBA(データビジネスアーキテクト)メンバーはSQL(構造化問い合わせ言語)を用いたデータ分析基盤の構築や、一連のデータ処理の性能性向上の検証を行っています。
ユーザー企業が自社内でサーバーの所有や運用を行うオンプレ環境にあるデータ分析基盤をクラウドに移行するプロジェクトでプロジェクトマネージャーの補佐を担っています。チームのタスク管理や会議資料の作成などが主な業務です。
ほかのDBA(データビジネスアーキテクト)メンバーはSQL(構造化問い合わせ言語)を用いたデータ分析基盤の構築や、一連のデータ処理の性能性向上の検証を行っています。
エスタイルを選んだのは、未経験からデータ人材になれる環境があることが一つの動機でした。「ESTYLE U」という教育制度があり、第一線で活躍している方の講義を受けることができるのです。しかしながら、私が所属するDBAは去年稼働したばかりで、しかも私が一人目。これから教育を整備しなくてはならないというタイミングで、要件が整理されていない状態で初案件にアサイン!
会議で飛び交う言葉がわからなすぎて絶望しました。一つの単語の意味を調べても、さらにわからない単語が出てきて、単語の意味を追い続けるエンドレスループ。苦労はしましたが、半年ほど経ってやっと会議についていけるようになりました。
こういうところも、苦労の反面良さの一つでもあります。ベンチャー企業ゆえのスピード感と、それを実行できるポテンシャルを持つ人材が揃っているのがエスタイルなのです。
実際に、今注目されている大規模言語モデル(LLM)に関して、組織改変、案件受注までの流れがどこよりもスピーディだったことが印象的でした。
上下関係を感じづらいフラットさがあり、声を上げればやりたいことを尊重してくれるような風土があります。特徴的なのはニックネーム制で、私もメンバーから「ポッキー」と呼ばれています。ニックネームは入社後の自己紹介時にみんなで決めます。
また、好奇心旺盛な人が多いのもエスタイルの特徴と言えます。興味の対象をとことん突き詰めていく人が多く、話を聞いてるとものすごく面白く、いつも刺激をもらっています。たとえば、体の仕組みに興味があるメンバーは、体中の筋肉をすべて把握しているそうです……すごいでしょう? 本人は全身の筋肉をすべてストレッチしたいという願望があるのだとか(無理らしいですけれど……笑)。
エスタイルにはデータサイエンティストが多数所属していますが、DBAはまだ数名です。
2つの違いをわかりやすく解説すると、分析基盤になるデータがすでに豊富な企業に対しアプローチするのがデータサイエンティスト。そもそもデータベースがない企業にアプローチするのがDBAです。企業がLLMなどのデータ利活用を行うためにはデータ分析基盤が必須なのですが、データ自体を持っていない企業も少なくありません。そのデータ分析基盤をクライアントと一緒に作り上げるのがDBAの役割です。
まずは自分自身が少しでも早く一人前になり、その時に得た知見をチームに還元し、自分と同じように未経験からDBAになる方々の力になりたいと考えています。
私からお伝えしたいのは、エスタイルにマッチする人とDBAにマッチする人についてです。
エスタイルの社風に合うのは、自主性を持って足りない知識を補える方です。社内制度として「コウキシン50(※1)」のように学習を支援してくれるものがあるので最大限に活用してほしいと思っています。
DBAは次の3つを行える人材を目指します。
①課題のヒアリングと解決方法の提示
②データ分析基盤構築設計/構築
③プロジェクトの進捗管理
DBAは幅広い知識を要しますが、その学習過程を苦だと思わず、楽しめる方があっていると思います。
※コウキシン50
「好奇心」という感情から出た自発的な学習やスキル習得、技術向上などの知的活動を支援する制度。外部講座・研修受講費用を1人につき年間50万円まで会社が負担。